マスクフィッティングテスター MT-11D型
凝縮核カウンタ(CNC)方式のマスクフィッティングテスター。
JIS T8150:2021の「標準」及び「短縮」の定量的フィットテストに準拠しており、95モード搭載でDS2等の使い捨て式防じんマスクにも対応。
※CNC=CPC
JIS T8150:2021の「標準」及び「短縮」の定量的フィットテストに準拠しており、95モード搭載でDS2等の使い捨て式防じんマスクにも対応。
※CNC=CPC
価格
1,340,000円(税別)
特長
- マスクの外側と内側の粉じん粒子数をそれぞれ計数し、その結果からマスク内への粉じんの侵入率(漏れ率(%))
もしくはフィットファクタを求めることができます。 - 試験ガイドによる測定(マスク非破壊)とチューブジョイントセットを使用した測定(マスク穴開け)が行えます。
- USBケーブルでPCと通信させることができます。
- 付属のミラーにより、マスクの装着具合をいつでも確認できます。
- 医療現場や産業現場など防じんマスク(N95マスク含む)を使用するすべてのお客様でご利用いただけます。
- 令和5年4月1日から施工された、アーク溶接作業者のフィットテスト義務化に対応しています。
測定モード
- デイリーチェック・・・・フィットテスト前の機器の動作チェック機能
- フィットテスト・・・・・・JISやISO、OSHAなどの定量的フィットテスト。自分に合うマスクの選定に
※初めて実施される場合は短縮法よりも、細かく評価できる標準法を推奨 - トレーニング・・・・・・・・リアルタイム測定モード。マスクの装着練習に
- フィットチェック・・・・試験ガイドによる簡易チェック機能。日々のチェックに
MT-05U型(光散乱方式)との比較
- 短縮定量的フィットテストが実施可能
- 本体のみの測定でも、被験者やマスク情報の登録が可能
- 高純度アルコール(IPA)が必要(MT-05U型は不要)
仕様
型式 | MT-11D |
測定原理 |
凝縮核カウンター(CNC)による粒子個数濃度 |
測定対象 | マスクと顔面との密着性の評価 |
測定範囲 |
計数範囲:0~100000カウント、漏れ率:0.00~100.0% |
測定項目 | 粒子個数と漏れ率、防護係数、フィットファクタ |
粒子径 | 99+モード:0.02~1μm、95モード:0.06μm付近の負に帯電した粒子 |
機能 | 漏れ率・防護係数・フィットファクタ演算機能、 RS-232C出力機能、USB通信機能、USBメモリへのロギング機能 |
吸引流量 | 1L/min |
動作環境 | 15~30℃、30~90%rh(但し、結露がないこと) |
電源 |
AC100~240V±10% 50/60Hz1.0A |
寸法・質量 | 約210(W)×275(D)×240(H)mm (ミラー収納時)/約4.5kg |
付属品 |
・ACアダプター 1個 |